密かに増加、マンション内部崩壊の実態
築40年の現在も億を超える金額で取引されるマンションで昨夏、異臭騒ぎが起こりました。
当初は話し合いでの解決を目指していた管理組合も現在は弁護士に依頼し、法的な措置を検討しているといいます。
表には出てきてはいないものの、すでに総会が成立しない・管理組合が機能していないマンションがあります。
外観は管理が行き届いているように見えても、見えないところでマンションの内部崩壊が進んでしまっている現実があるのです。
マンション内部崩壊を促進させている要因とは
■コミュニケーション不足による居住者の孤立
■管理と向き合おうとしない、区分所有者の無関心
■建物の老朽化、特に問題は給排水にある
大規模修繕は外壁や防水、塗装など建物を中心に行われ、その対象は共用部分になります。
専有部の漏水は大規模修繕の対象外になります。
ですが、放置しておくと階下に影響が出て人間関係がこじれる原因となります。
外装はきれいでも漏水する物件では資産価値も下がってしまいます。
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