• 2018.03.20

狭小戸建てで独走の「オープンハウス」

高騰が続く新築マンション。東京都区部での平均価格は2017年に7000万円を突破しました。

このためマンション購入希望者が、戸建ての購入も検討するという希有な状況が続いています。

そんな中成長を遂げているのが、「東京に、家を持とう。」のキャッチコピーで有名なオープンハウスです。

成長の理由は、これまで首都圏の通勤圏内で戸建てを持つのは不可能と思っていた、年収500万円程度の平均的な会社員をターゲットに据えたことが大きくあります。

同社は大手ハウスメーカーも敬遠する値段のつきにくい歪(いびつ)な三角形状のような土地でも積極的に購入し、中途半端な大きさの土地を独自のノウハウで3分割や4分割することで、戸当たり単価を抑制しました。

そうすることで、狭小地に安価な木造3階建て・3LDKの戸建てを供給することを可能としてきたのです。

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